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山のない場所へ

お正月に久々実家に一人で帰りました。

甲府発の特急に乗るので、
最寄り駅から普通電車で甲府まで行きます。
しかし、構内アナウンスで数駅前で電車が鹿と衝突したので、
止まってますとのこと・・・
結局甲府発の特急に間に合わなくなってしまうし、
次の特急だと実家の終電にも間に合わなくなってしまうので、
実家行きは次の日にしました。
山の電車のトラブルはやっぱり動物系自然系が多いのだろうな(^^;
翌日は順調に乗れて良かったです!

4日は久しぶりに大学時代のゼミ仲間の集まりに参加しました。
大企業でご活躍されてる方ばかりなので、
脱サラして田舎暮らしで畑をしている話をしたら驚いてました(^-^)
先生にも会えて嬉しかったです。
楽しい時間はあっという間ですね。

5日は美術館に行きました。
ギュスターヴ・クルーべの絵画を実際に見てみたかったので、
まずは上野の国立西洋美術館へ。
その後は、オディロン・ルドンのグランブーケが見たくて
有楽町の三菱一号館美術館へ。
昨年、箱根のポーラ美術館でオディロン・ルドンの絵画を見て衝撃を受けてから、
かなりルドンの虜になっています。
三菱一号館美術館でのメインはシャルダン展でしたが、
私の中ではルドンのグランブーケの絵画
一作品見れればいいという思いで行きました。

シャルダンの緻密で狂いの無いほど完成度の高い絵画は
とても美しく目に映りました。
冷たさ温かさ、そこにあるいろんな温度が伝わってきます。

ルドンのグランブーケが飾られた部屋に入った瞬間、
時が止まりそうでした。
またしても全て心を持っていかれました。
私が見て思ったことですが、
花瓶に飾られた花なのに、
どうしてこんなにも動く生き物なのか。
悪魔も天使も存在しているのに、
そこはまるでエデンの園。
悪魔って意外とわるい奴じゃないんだな!
希望すらなくていい世界ってこれなんだな!
いろんな発見があってこんなに面白い絵画は1日中見ていたいです。

なぜだか今、絵画を見ることにすごく魅かれているのが自分でも不思議なのですが、
絵画からもらうエッセンスから自分の中で
何かを作り出そうとしているような気もするし、
ただ感情を揺さぶられるのを楽しんでいるだけなのかもしれない。
といいながらも、深く考えずにいろんな絵画を見ることがいいのかもしれません。

6日は高校時代からの友達meg&よっしーに会いました。
卒業以来行っていなかった母校へ久しぶりに行ってみました。
DSC04418.JPG
3年間息を切らせながら登った坂
DSC04423.JPG
懐かしいです。

出身校が同じゼミの先輩から高校が、
横浜から埼玉に移転するという話を聞きました。
母校がその場所からなくなるのは寂しいです。

母校の近くの友達の家に行きました。
DSC04427.JPG
すっかりmegもママになっていました。
よっしーも先月入籍したしおめでたいことが最近多いです♪

楽しい里帰りでした!
そしてまた山のある場所へと戻りました。
いつもの山を見るとホッとします(^-^)
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